豊かな漁場と生産者の巧みな技術

  • 8年目「淡路島サクラマス」

    1万尾生産される「淡路島サクラマス」

    地元でお披露目 地域団体商標も取得1万尾へ増産、成育順調 淡路島サクラマスプロモーション実行委員会(委員長・和田昌治市産業建設部長、南あわじ市・生産者・県・淡路島観光協会・飲食店などで構成)は2月28日、兵庫・南あわじ市内で、地元の福良湾で養殖した「淡路島サクラマス」のお披露目会を行った。 地方創生事業の一環で始まった「淡路島サクラマス」の生産販売は今年で8年目。地元で養殖したサクラマスを、飲食店 […]

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  • イオンで「愛媛フェア」

    井上さんがかぶとを見せると、大きな拍手が起こった

    北関東・東海・近畿169店で順次開催高校生のマグロ解体ショーも 愛媛県は先月下旬から、北関東、東海、近畿のイオンリテール㈱169店で「愛媛フェア」を順次開催している。県と同社は2011年に地域活性化包括協定を締結。協力して、県産品の販路拡大や観光振興、地産地消の推進などに取り組んでいる。 県産農林水産物を取り揃えた同フェアでは、養殖マダイやブリ、スマなど愛媛育ちの養殖魚「愛育フィッシュ」や「鯛めし […]

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  • フグ食、豪で初プロモ

    シドニーの量販店で来店客にフグの試食を勧める古川会長(右)

    国際ふぐ協と全漁連刺身や湯引き振る舞う 国際ふぐ協会(東京都港区、古川幸弘会長)とJF全漁連は2月12日から14日の3日間、オーストラリアで国産フグの認知度向上と販売促進のプロモーション活動に初めて取り組んだ。主催は水産物・水産加工品輸出拡大協議会。 同国南東部の主要都市シドニーを中心に活動を展開した。市内の多くの量販店には鮮魚売り場が少ない中、来店客にトラフグ刺身と皮湯引きの試食を実施した。 フ […]

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  • クラハシ養シロギス市場投入

    ブランド化で展開する養殖シロギス「びんごの姫」

    沖縄で年産50万尾目指す「びんごの姫」と命名 水産物総合卸売商社のクラハシ(広島県福山市、天野文男社長)は2月28日、福山大(同市)との連携で量産化に成功させた完全養殖のシロギスを「びんごの姫」と命名し、ブランド化していくことを発表した。同時に専門のウェブサイトも開設した。 福山大は、2015年からシロギスの生態や特徴の研究を始め、産卵期の調整や高成長で安定的な飼育技術の開発を行ってきた。クラハシ […]

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  • 小学校6校でトラフグ給食

    長崎市たちばな漁協、卒業控えた6年生へ提供 JF長崎市たちばな漁協(本西則安組合長)は3月9日まで、養殖生産した「戸石産とらふぐ」を、近隣の小学校6校、6年生に対して学校給食として提供している。 地元の特産魚ながら、県外出荷が大半で食卓に上る機会が少ない「戸石産とらふぐ」を6年生に食べてもらい、卒業の思い出づくりと地産地消につなげようと、2013年度から毎年実施しており、今年で10回目。 実施して […]

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  • 長崎産養ヒラマサさばく

    学生らはヒラマサのさばき方などを学んだ

    うおいちなど大学で料理教室 うおいち(大阪市、橋爪康至社長)などはこのほど、堺市の帝塚山学院大で魚を使った料理教室を2日間開いた。人間科学部食物栄養学科の希望者が参加し、長崎県産の養殖ヒラマサをさばいて刺身やヒラマサを使っただし茶漬けなどを作った。また、県産イチゴ2品種の食べ比べも行った。 うおいちと長崎県、長崎県漁連、同大が魚食普及や長崎県産農林水産物のPRなどを目的に開催した。うおいちと長崎県 […]

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  • トラフグ 統一免許、各地で施行始まる

    全国ふぐ連盟懇談会

    全国ふぐ連盟懇談会 消費「戻りつつある」 全国ふぐ連盟は2月13日、東京・台東区の上野さんともで新春懇談会を開き、今期の消費、生産の状況、各地で施行が始まっている統一フグ免許の現状や近年水揚量が増えている福島県のトラフグについて情報を共有。5月に初開催を控えるコンテストについても概要を説明した。 各地でフグ料理店を営む出席者は、新型コロナウイルス禍からの回復の兆しがみえ始め、「台湾、中国など海外か […]

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  • 県産食材集め提案会「かぼすヒラメ」など、大分県がアピール

    食材の魅力を語った生産者ら

    大分県は2月10日、東京・有楽町のレストラン型アンテナショップ「坐来大分(ざらいおおいた)」で県産食材の提案会を行った。JFおおいたの担当者が飲食店バイヤーらへ向けて県産ブランド魚の「かぼすヒラメ」と「杵築ん鱧」をアピールし、農畜産品を含めた試食が行われた。 「かぼすヒラメ」は2010年から生産されている同県のブランド魚。漁協経済事業部販売課の下郡祥平主任は特産のカボスを加えたオリジナルの餌を与え […]

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  • マダイ専門店“大使館”に

    えひめ愛フード推進機構の中村会長(右)から認定書を受け取る「鯛専門店 徳ます」の宇佐店主

    愛媛県団体が認定 愛南産提供の大阪「徳ます」 愛媛県のえひめ愛フード推進機構(会長・中村時広知事)は2月6日、大阪府内の飲食店「鯛専門店 徳ます」(大阪市)を近畿圏の「えひめ食の大使館」に認定した。県は2009年から同認定をスタートしており、今回を含め全国で62店舗(飲食店や販売店含む)、近畿圏の飲食店では19店舗を認定している。 えひめ食の大使館は、県食材の知名度向上や消費拡大を図るとともに、愛 […]

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  • 大分産 養ブリを拡販、関東・ベルク132全店で

    レシピはYouTubeでも公開中

    関東に132店舗を展開する食品スーパーの㈱ベルク(本社=埼玉・鶴ヶ島市、原島一誠社長)は、今年も「The・おおいたオススメキャンペーン」を、2月8日から全店で開始した。28日までの期間中に県産養殖ブリなど対象商品の購入者には、大分の新名物となる蓄養ウニや、「関あじ・関さば」など佐賀関ブランドの加工品が当たる特典企画も開催する。 ベルクは大分県産水産物を積極的に取り扱う「おおいたの魚パートナーシップ […]

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