豊かな漁場と生産者の巧みな技術

おもしろ情報

  • ヨーカ堂が“MEL魚”販売

    大手小売で初 ブリ、マダイなど4養魚 イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)はこのほど、国内の大手小売業として初めて、マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)協議会の加工流通段階(CoC)認証Ver.2.0を取得した。同社のオリジナルブランド商品「顔が見えるお魚。」のブリ、カンパチ、マダイ、ヒラメの養殖4魚種にロゴマークを付け、4月13日から全155店舗のイトーヨーカドーで販売を始めた。 同 […]

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  • 福井の養殖魚 若狭マハタ、第1世代の稚魚 1万尾が5月販売

    若狭マハタ

    “純”県内産に設備導入支援 福井県は2020年度予算で、日本海側で初のマハタ種苗生産施設が稼働して県内産第1世代となる稚魚1万尾が5月に販売されるのに合わせ、希望する個人養殖業者向けにイケスなどの生産設備の導入支援を行う。補助率は3分の1。養殖魚の新たな柱となることが見込まれる“純”県内産「若狭マハタ」の生産拡大を後押しする。 愛媛県や三重県などが先行するマハタ養殖は、日本海側では冬の海水温がカギ […]

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  • JFおおいた、さらに増産、72万尾超え―ブリ産地フィレー加工好調

    自動化された包装ライン

    JFおおいた(山本勇組合長)の水産加工処理施設(佐伯市)で、2019年度の養殖ブリ類の加工尾数が、前年度比15%増の72万5,000尾に達する見込みであることが分かった。書入れ時の12月は14万5,798尾で、単月としては過去最高を更新。端境期の夏場にも数量を増やしたことで、年間を通じて量販店のフィレー需要に対応してきた。 施設は県内で養殖されるブリ類産地加工場として、11年度に本格稼働を始めた。 […]

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  • お披露目「淡路島サクラマス」料理ー島内の飲食・宿泊施設などで

    淡路島サクラマス

    4年目 3業者・1万7,500尾生産へ 淡路島サクラマスプロモーション実行委員会(兵庫県南あわじ市、生産者、県、淡路島観光協会、飲食店などで構成)は2月28日、南あわじ市内で地元・福良湾で養殖した「淡路島サクラマス」を使った新料理のお披露目会を開いた。 「淡路島サクラマス」は4年前、地方創生事業の一環で始まった。地元で養殖したサクラマスを飲食店や宿泊施設などと連携し、夏の「沼島のハモ」、冬の「淡路 […]

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  • 初開催!「ながさき魚博」

    長崎漁連・県かん水魚類養殖協議会 県産養殖魚のおいしさを体験してもらおうと、JF長崎漁連と県かん水魚類養殖協議会は2月21~24日の4日間、長崎市のJR長崎駅前広場で魚食イベント「ながさき魚博」を初開催し、マグロの解体・即売会、蒸しガキ販売、海鮮丼作り、クジラ汁の無料配布などを行った。 会場では、県漁連がマグロ、ブリ、マダイなどを盛り合わせた海鮮丼、中﨑水産がフグのから揚げ、JF九十九島漁協・JF […]

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  • 仙台市場で「伊勢まだい」PR

    三重県の養殖マダイ生産者 市内小売店のフェア開催に合わせ  三重県の養殖マダイ生産者が12月5日早朝、仙台市の中央卸売市場を訪れ、市場関係者に独自ブランド「伊勢まだい」をPRした。市内複数の小売店で「東北地方では初めて」という販売フェアが催されるのに合わせた取り組みで、大卸の仙台水産が全面協力。揃いのはっぴ姿で試食やチラシを配り、手塩にかけて育てた絶品マダイのおいしさをアピールした。 仙台水産が全 […]

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  • 長崎市たちばな漁協「戸石ふぐ電車」疾走

    運行を開始した「戸石ふぐ電車」

    車体をラッピング 養殖日本一PR  長崎市たちばな漁協は11月29日、新たに市内を走行する、車体をフグのイラストでラッピングした路面電車「戸石ふぐ電車」を公開した。長崎県のフグ養殖生産量が日本一であることをPRする。「いいふぐの日」に当たるこの日から2020年2月28日まで運行する。  農水省統計によると、県のフグ類養殖量は2017年が2,111トンで全国1位だった。ただ、地元での消費にはつながっ […]

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  • 香川県オリーブハマチ魅力発信

    オリーブハマチについて紹介する嶋野文太理事(右)

    都内でバイヤー向け試食会  香川県はこのほど、東京都内で旬のオリーブ産品を使った料理の大試食会「さぬきうまいもん祭りin東京」を開いた。当日は飲食店や百貨店のバイヤーなど約100人が参加。生産者やソムリエ5人によるPR隊「香川オリーブ5」がオリーブハマチなどの食材の魅力を発信した。  オリーブハマチをPR隊の嶋野文太香川県かん水養殖漁業協同組合理事が紹介。嶋野理事は「オリーブの葉の粉末を添加した餌 […]

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  • ブリ・タイ・シマアジ―熊本養殖漁協、豊洲でAEL取得PR

    「熊本県の養殖魚はおいしい」とアピールする生産者とくまモン

     熊本県海水養殖漁協(深川英穂組合長)は11月2日、東京・豊洲市場でブリやタイ、シマアジといった県産養殖魚のおいしさや養殖エコラベル(AEL)認証の取得をアピールするイベントを開催した。県の「営業部長」でもある「くまモン」も駆け付け、盛り上げた。 「くまモン」も応援  同漁協の藤本光参事が組合の組織体制やマダイ、ブリ、シマアジ、トラフグなどの生産量をはじめとする養殖の概況について説明。赤潮対策や学 […]

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  • おおいた県産魚の日運営委、かぼすブリ旬入り宣言

    かぼすブリ旬入り宣言

    今期700トン出荷目指す おおいた県産魚の日運営委員会(会長・山上誠二大分魚市社長)は10月15日、大分市公設地方卸売市場水産物卸売場で「かぼすブリ」の旬入り宣言式を行った。 式典終了後、試食会があり、市場関係者が仕上がり具合を確かめていた。この日、同市場には350本(1尾平均4.2キロ前後)が入荷し、相対最高値はキロ1,100円を付けた。なお、今期のかぼすブリの出荷量は700トン(前期実績は64 […]

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