豊かな漁場と生産者の巧みな技術

おもしろ情報

  • 第11回長崎県「旨い本マグロまつり」

    矯めつすがめつ品質を見定める専門審査委員

    最優秀、優秀賞とも上五島が独占 11回目を迎える長崎県の「旨い本マグロまつり」および品評会(JF長崎漁連、長崎県まぐろ養殖協議会主催)が12月8日、長崎市内のサンプリエール長崎で開かれた。最優秀賞は2014年以来2回目となる㈱宝生水産が、優秀賞は15年に続きやはり2回目の㈱橋口水産がそれぞれ受賞した。どちらも上五島地区の生産者。翌日には市内のおくんち広場で開催された長崎県水産加工振興祭でマグロの解 […]

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  • 兵庫・淡路島観光協会がPR「旬の3年とらふぐ食べて」

    あいさつする淡路島観光協会の木下会長

    兵庫県の淡路島観光協会は11月30日、神戸市内で「冬の淡路島PRキャンペーン懇談会」を開き、マスコミや旅行代理店、観光団体に、出荷が本格化を迎えた冬の味覚「淡路島3年とらふぐ」や地酒などの食の魅力を紹介した。 同協会の木下学会長が「冬の淡路島と言えば3年とらふぐ。今期は例年の2割増しとなる12万尾の出荷を予定しているので、ぜひ多くの方に味わってほしい」とあいさつ。淡路島市長会会長で洲本市の上崎勝規 […]

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  • オークワ「柿ぶり」販売

    柿ぶり

    和歌山産柿の皮餌に養殖 和歌山を中心に関西、中部地域で食品スーパーを展開するオークワ(和歌山市、大桑弘嗣社長)は11月25日、同県が生産量日本一を誇る柿の皮を配合飼料に加えた餌で育てたブリ、「柿ぶり」を全店で販売した。同社の担当者は「県の名物を使い育てたオリジナル魚として認知度を高めていく」と力を込める。 東海シープロ 大分県で育成 同社が独自の魚をつくりたいと考え和歌山県に相談した際に、同県かつ […]

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  • 「すだちぶり」捌き、調理

    うおいち社員の手ほどきを受け「すだちぶり」を捌く学生

    相愛大学で「お魚料理教室」 ㈱うおいちは大日本水産会、徳島県と大阪市内で、相愛大学人間発達学部発達栄養学科1年生約50人を対象に「お魚料理教室」をこのほど開催、魚食普及の推進と徳島県産食材の消費宣伝などを行った。学生らは、うおいち社員と県職員のアドバイスを受けながら、「すだちぶり」約3.5キロを、4~5人の班で一尾ずつ捌いた。 冒頭、徳島県関西本部の矢野靖和営業推進担当主任が県の観光地や「すだちぶ […]

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  • 南都水産が「柿鯛」開発

    奈良市場発のブランドとしても注目される

    奈良のブランドへ葉飼料に 海なし県の奈良にブランド水産物が誕生―。奈良県中央卸売市場の水産卸、南都水産(同県大和郡山市、川井純司社長)が生産から販売までプロデュースする養殖マダイ「柿鯛(かきだい)」を11月4日から売り出した。仲卸を通じ県内の業務筋などに販売したところ、まだ販売数は少ないものの、品質面で高い評価を得たという。初年度はテスト販売で2,000尾の出荷を計画。ポスターやタグを作製しPRに […]

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  • 2年目の「かぼすフグ」観光客へ大分県産をPR

    1尾ずつタグを付けて出荷する「かぼすフグ」

    出荷をスタート JFおおいたは11月1日、「かぼすフグ」の出荷を開始した。大分名産のカボスを餌に使った養殖トラフグで、ブリ、ヒラメ、ヒラマサに続く県産ブランド養殖魚「かぼす4きょうだい」の末っ子だ。2年目の今年は生産者が6事業者に増えており、昨年度より1か月長い来年3月末までの販売を予定、約7,500尾の出荷目標を掲げる。 「かぼすフグ」は県水産養殖協議会トラフグ養殖部会(会長・高瀬興治高瀬水産㈲ […]

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  • 大学生、ヒラマサさばく

    教わりながらヒラマサをさばく学生

    うおいちと長崎県ら教室 うおいち(大阪市、橋爪康至社長)らは10月17日と24日、「お魚料理教室」を大阪府枚方市の摂南大で開いた。両日合わせて農学部食品栄養学科の1年生約80人が参加。長崎県産養殖ヒラマサをさばいて刺身やだし茶漬けなどに調理し、県産ゴーヤーやパプリカを使ったあえ物も作った。 今年開催したお魚料理教室は今回が初めて。魚食普及や食育活動が目的で、摂南大の授業の一環として実施した。実習前 […]

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  • 「鰤王」具材のおむすび

    「燃ゆる感動『かごしま国体』『かごしま大会』応援フェア」のロゴが入ったおむすび

    鹿児島、宮崎両県のファミマで30日まで販売 (株)南九州ファミリーマートは、今月に鹿児島で開催の「燃ゆる感動『かごしま国体』『かごしま大会』」を記念し、鹿児島県産食材を使用した商品や鹿児島になじみの深いメニューを中心に品揃えした「応援フェア」を鹿児島、宮崎両県のファミリーマート全389店舗で10月30日まで開催している。水産物ではJF東町漁協(鹿児島・長島町)で養殖される「鰤王」を原料にした「ごち […]

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  • 第2回ふぐ交流会、和食以外で消費拡大を

    和食・中華以外の参加者を次回コンテストで増やす策についても議論した

    コンテストには斬新な料理も NPO法人ふぐ食応援大使の会の第2回交流会が10月3日、東京・台東区の上野精養軒で開かれた。関係者約98人が出席し、トークセッションでは今期のフグ生産の概況などの情報を共有。8月21日に開催した第1回ふぐ料理コンテストについて、ふぐ食応援大使の会の亀井一洋理事張は「フグ料理人が思いつかないような斬新な料理が多かった」と振り返った。 亀井理事張は斬新な料理について今後は「 […]

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  • 大分の「かぼすブリ」秋風とともに「旬入り」宣言

    4キロ超の「かぼすブリ

    今期は約2倍の生産 「おおいた県産魚の日」運営委員会(会長・山上誠二大分魚市㈱社長)は10月2日、「かぼすブリ」旬入り宣言式を同市豊海の市場で開いた。酷暑が過ぎ、秋を感じさせる爽やかな風が吹く中、JFおおいたの中根隆文組合長が「味よし、香よし、見た目よしの3拍子揃ったかぼすブリ」の旬入りを宣言。「生産者が昨年の2倍近い量を用意している。ぜひ食べて味わってもらいたい」と呼び掛けた。 昨年春のモジャコ […]

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