豊かな漁場と生産者の巧みな技術

おもしろ情報

  • “香川産”、関西流通強化へ

    阪神梅田本店の売り場

    香川県、香川県漁連(高松市)主催の「京阪神地域 水産物流通懇談会」が9月25日、大阪市中央卸売市場本場であった。4年ぶりの開催。池田豊人知事、嶋野勝路県漁連会長と、うおいちの橋爪康至社長、大水の山橋英一郎社長ら流通関係者が出席。今年の出荷見通しなどの情報や、浜値についての意見を交換した。懇談会後には阪神梅田本店(大阪市)の水産売り場「阪神髭定」でオリーブハマチや県水産物をPRした。 懇談会では、主 […]

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  • “オリーブ3兄弟”揃い踏み

    売場を視察する池田知事(右端)と東信水産の織茂信尋社長(その左)

    東信水産荻窪総本店フェアで香川県知事がトップセールス 香川県の池田豊人知事とJF香川漁連の嶋野勝路会長は9月24日、東京・杉並区の荻窪タウンセブンで開催中の「香川フェア」のうち、「東信水産荻窪総本店」で行われている「オリーブハマチPRイベント」でトップセールスを行った。15年前に販売開始し、今年度から神奈川・三浦市城ヶ島からの生き〆出荷に着手した「オリーブハマチ」をはじめ、「オリーブサーモン」「オ […]

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  • 食用魚介類49%へ低下

    水産物の自給率の推移

    サバ、カツオ漁獲減で農林水産省、22年度自給率 農林水産省は8月7日、2022年度の食料自給率を発表した。カロリーベースでは前年度と同じ38%。生産額ベースでは円安を背景に輸入額が増加したことなどを理由に58%と過去最低となった。魚介類はカロリーベースでは4ポイント低下し49%、重量ベースの自給率は魚介類全体では4ポイント低下の54%。このうち食用は3ポイント低下の56%。海藻類については1ポイン […]

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  • ゼロ魚粉マダイを初認定

    赤坂水産の真鯛

    水産庁の養殖業シナジー創出事業赤坂水産軸に飼料会社、流通連携 水産庁は補助事業「養殖業シナジービジネス創出事業」の初の事例として、マダイ養殖の赤坂水産(愛媛県西予市、赤坂喜太男社長)を中心としたコンソーシアムが取り組む、ゼロ魚粉飼料で養殖したマダイの国内外での販促事業を認定した。事業は3年間。総事業費は2億9,000万円で2分の1を国が助成する。 同事業は飼料メーカー各社と連携し、マダイにゼロ魚粉 […]

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  • 陸上養殖ヒラメ、自販機で

    自販機でオリジナル加工品を通年販売可能

    鹿児島垂水、森水産が規格外品を活用 陸上養殖でヒラメなどを生産する森水産(鹿児島県垂水市、森正彦社長)はウミブドウやヒラメ刺身を通年販売する自動販売機を垂水市に設置した。自販機は同市深港地区の国道220号沿いに設置。同社は自販機での販売にあたり新たに加工処理施設を導入し、これまで傷やサイズが要件に満たず市場流通が困難だった規格外品や廃棄していた未利用部位を製品化し、オリジナル商品として高付加価値化 […]

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  • 三重県漁連が冷凍刺身「新鮮直送」マダイなど4品追加

    「新鮮直送」シリーズの冷凍刺身(左上から時計回りに「活〆しまあじ」「活〆ひらめ」「活〆かんぱち」「活〆サーモン」「活〆真鯛」)

    量販やコンビニに提案強化 三重県漁連(津市、湯浅雅人会長)の三浦活魚流通センター(神奈川県三浦市)はこのほど、「新鮮直送」シリーズに冷凍刺身を追加した。既に一部の量販店が採用しており、今後は量販店・スーパー、コンビニ、回転寿司や居酒屋などの外食産業に提案。さらに輸出も視野に入れ、国内外での拡販に乗り出す。 追加したのは「活〆真鯛」「活〆かんぱち」「活〆ひらめ」「活〆しまあじ」の4品で、内容量が5切 […]

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  • 刺身×発酵で新提案、マリン大王「塩糀漬け」など発売

    左上から時計回りに「ぶりの塩糀漬け」「真鯛の塩糀漬け」「間八の塩糀漬け」「間八の酒粕漬け」「真鯛の酒粕漬け」「ぶりの酒粕漬け」

    マリン大王(徳島県鳴門市)は5月、魚を生のままで食べられる加工品「塩糀漬け」「酒粕漬け」シリーズを発売した。 両シリーズは自社の第一事業部鳴門工場(本社)の冷凍加工技術と、第二事業部石井工場の水産調味料の技術を組み合わせた付加価値品。刺身で食べられるような品質のブリやカンパチ、マダイのそれぞれを厳選した塩こうじと酒かすに独自の魚しょうを使用した調味料とあえた品だ。冷凍加工技術で魚の食感が残っている […]

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  • 徳島県産サツキマス4,000尾を試験養殖

    大きく育ったサツキマス

    ブリ・ハマチ漁場活用 徳島県が2月初旬から進めてきた上勝町産アマゴ(同県呼称・アメゴ)4,000尾の海上養殖試験が順調に推移し、銀毛したサツキマスは平均重量707グラム、体長35センチまで成育している。中には1.6キロサイズまで育った魚も確認されている。本格出荷を前にした4月27日には、「JF北灘さかな市」で、成育したサツキマスがメディア向けに披露された。 養殖漁場はブリ・ハマチなど鳴門市内の2か […]

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  • フィッシュガールがマグロ解体

    大盛況のマグロの解体ショー

    阪神梅田本店・魚くみ1周年イベントで 大阪・梅田の百貨店「阪神梅田本店」では4月5日から、「全館グランドオープン1周年記念」のイベントを開催。地下1階の水産売場では6日、「魚くみ」(㈱魚組、勝岡慶一社長)がマグロの解体ショーを実施し、売場に活気があふれた。 愛媛県立宇和島水産高校のフィッシュガールが、キョクヨーマリン愛媛㈱の「本鮪の極」(65キロ)を解体。水産食品科・水産食品研究部の山下羅衣さん( […]

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  • 「かぼすヒラメ」食べて

    かぼすヒラメの刺身

    大分・下入津の組合が販促 ヒラメの養殖業者でつくる下入津ヒラメ組合(大分県佐伯市、河内伸浩組合長)は3月15日、県のブランド養殖ヒラメ「かぼすヒラメ」の販促イベントを福岡市の唐人町商店街で開催した。大分県や佐伯市の職員、同商店街の惣菜店と協力してPRした。 かぼすヒラメは大分県漁協(大分市、中根隆文組合長)が2010年にブランド化。与える餌の1%をカボスの果汁として出荷前に20回以上給餌、あるいは […]

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