豊かな漁場と生産者の巧みな技術

おもしろ情報

  • 「百年はまち」引田の養殖ハマチをブランド化

    「CRAFT FISH」でラウンド販売

    さかなファームと服部水産 養殖業の産業化を目指す㈱さかなファーム(東京・新宿区、原和也社長)は、オリーブハマチ・讃岐サーモンを展開する服部水産㈲(香川・東かがわ市、服部秀俊代表)の海上養殖ハマチをブランド化し「百年はまち」と名付け、さかなファームの運営する電子商取引(EC)サイト「CRAFT FISH」で2月15日、ラウンドで発売した。 世界で初めてハマチの養殖を成功させた「ハマチ養殖発祥の地」引 […]

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  • 長崎養殖マグロ品評会、解体ショーも復活

    次々と切り分けられる養殖マグロ

    第10回長崎県の「旨い本マグロまつり」および品評会(JF長崎漁連、長崎県まぐろ養殖協議会主催)が12月9日、長崎市内のサンプリエール長崎で開かれ、㈲勝栄水産が最優秀賞を、双日ツナファーム鷹島㈱が優秀賞をそれぞれ受賞した。翌日、市内のおくんち広場で行われた水産加工振興祭では3年ぶりのマグロ解体ショーも開催。一パック1,000円の即売会には販売開始前から長蛇の列ができた。 第1回から審査委員長を務める […]

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  • うおいちと徳島県など摂南大で料理教室

    宮崎氏(中央奥)の実演を参考に捌いた

    魚食普及、捌き方伝授 大日本水産会、㈱うおいち、徳島県政策創造部関西本部は10月18、25日の両日、摂南大学枚方キャンパスで「お魚料理教室」を開催した。 魚食普及と徳島県産食材の消費拡大を目的に、同大学農学部食品栄養学科の1年生約100人を対象に実施。学生らは、うおいち社員と県職員のアドバイスを受けながら、「すだちぶり」の幼魚約1.5キロを各班2尾ずつ捌いた。 冒頭、徳島県の矢野靖和営業推進担当主 […]

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  • 徳島魚市グループ旭物産、冷凍刺身の本格販売へ

    冷凍なのにぷりっとお刺身(右からマダイ、ブリ、カンパチ)

    徳島魚市グループで、養殖資材の販売や食品卸を行う旭物産(徳島市、吉本創一社長)は11月1日から、「冷凍なのにぷりっとお刺身」(ぷりっとお刺身)シリーズの本格販売をスタートする。ブリ、マダイ、カンパチの3種類で、スライス品。内容量は40グラム。いずれも添加物不使用で、一度も冷凍していない刺身と遜色ないおいしさが特長だ。同社大阪営業所の井阪光汰主任は「冷凍刺身のパイオニアとしての自負がある。同業者と競 […]

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  • 毎月3~7日は「さかなの日」

    「さかなの日」制定を宣言する野村大臣

    FISH-1でキックオフイベント野村大臣が制定宣言 農林水産省で10月28日に行われた会見で野村哲郎大臣は、水産物の消費拡大に向けた官民の取り組みを推進するために「毎月3~7日を『さかなの日』と制定する」と宣言した。また、11月の同期間を「いいさかなの日」として活動強化週間とし、27日に開催される「FISH-1グランプリ」でキックオフイベントを行うことも発表された。 賛同する事業者は農林水産省のホ […]

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  • オメガ3、睡眠に効果、EPAで幸福感も

    聴講者からは熱心な質問も上がった

    DHA・EPA協議会と日本水産油脂協会は10月26日、東京・千代田区の主婦会館プラザエフでオンラインを併用して公開講演会を開き、「オメガ3脂肪酸は睡眠をよくする方向に効く可能性がある」との研究結果や、「EPAを摂取すると幸福感が得られる」との相関関係が発表された。 滋賀医科大学精神医学講座特任教授で睡眠センター長の角谷寛氏は「DHAと睡眠の関わり」について講演。睡眠の役割やメカニズム、「睡眠負債」 […]

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  • 大分・新ブランド県産魚、カボス香る養殖フグ誕生

    新たに生産された「かぼすフグ」

    11月から本格出荷 大分県名産のカボスを餌に使ったブランド養殖魚シリーズに、トラフグが加わる。県内のトラフグ養殖業者は10月19日、「かぼすフグ」の生産に成功したと発表した。県庁を訪問し広瀬勝貞知事へ、11月1日から県内を中心に本格出荷を開始すると報告した。 「かぼすフグ」は県内トラフグ養殖業者の有志12人を会員とする県水産養殖協議会トラフグ養殖部会(髙瀬興治会長・高瀬水産(有)社長)と県が201 […]

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  • 「桃鯛」をアピール。岡山産の白桃を飼料に

    「桃鯛」のチラシ

    岡山中央魚市プロデュース 岡山市中央卸売市場の卸会社、岡山中央魚市㈱(同前裕一朗社長)が「これぞ岡山ブランド!!」とうたう同社プロデュースの養殖マダイ「桃鯛」が注目を集めている。先日大阪で行われた展示会「フードストアソリューションズフェア2022」でも、流通小売や飲食店などのバイヤーから多くの引き合いがあった。 「桃鯛」は、高品質の養殖魚を生産しようと取り組む養殖業者と飼料メーカーの協力のもと、原 […]

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  • 熊本海水養殖漁協、「フードスタイルジャパン2022」に養ブリ、タイを試食提供

    試食でおいしさを確かめて、説明を聞く来場者も多かった

    通販事業者からも反響 熊本県海水養殖漁協は9月29日まで東京・江東区の東京ビッグサイトで開催されていた「フードスタイルジャパン2022」に出展し、養殖のブリやタイを使ったレトルト食品などを試食とともに紹介。通販事業者などから反響を得た。 紹介したのは6月から販売を始めた養殖の「天草さくら鯛」を使った塩麹漬、醤油麹漬、湯引きと「天草ぶり」のタタキ。4アイテムをセットでも販売できるよう並べて展示した。 […]

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  • 愛南漁協の養マダイバーガー再び

    国内産地応援で愛媛県愛南町のマダイのバーガーをモスバーガーで再販する

    モスが西日本店舗で販売 モスフードサービス(東京都品川区、中村栄輔社長)は9月30日から西日本エリアのモスバーガー429店舗で愛南漁協(愛媛県愛南町)が生産する養殖マダイを使ったバーガー「真鯛カツ〈愛媛県愛南町〉」を数量限定で再販する。昨年5月に発売した初年度は2週間で約60万食を販売し、好評を得た。 同社は新型コロナの影響で出荷量が減少する国内の生産地応援を目的に地方食材を使った商品企画などを進 […]

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