豊かな漁場と生産者の巧みな技術

  • 仙台水産ブランドカンパチ「海の桜勘」PR

    さまざまな調理例に関心を示す買参人

    刺身・煮付けなど食べ方提案 仙台水産は11月26日、仙台市場の同社特殊売場で、鹿児島・JF垂水市漁協が生産するブランド養殖カンパチ「海の桜勘」をPRした。同県の特産魚介を紹介するイベントで目玉と位置付け、定番の刺身や地元で食べられる煮付けなどの食べ方提案を行い、おいしさをアピールした。 「海の桜勘」は、2004年に鹿児島県から認定されたブランド。「飼育環境保全」「品質管理」「周年出荷」「トレーサビ […]

    記事を読む

  • ローソン初 刺身発売

    ローソンが冷食から発売するマダイとカンパチの刺身

    来年1月 養マダイ、カンパチ冷食で コンビニのローソンは11月25日、マダイとカンパチの刺身を冷凍食品として発売すると発表した。同社が魚の刺身を本格的に販売するのは初めて。冷食の売上高が伸びる中、品ぞろえを拡充させる。 高知産の養殖マダイ、鹿児島産の養殖カンパチを使用。両魚種とも委託先の工場でスライスした後、テクニカン(横浜市)の液体急速凍結機「凍眠」にかけて冷凍する。流水解凍で食べることができる […]

    記事を読む

  • 魚料理に合う酒をチョイス

    魚料理と酒の相性を吟味する参加者

    長崎県が「勉強会」需要回復図る 新型コロナウイルス禍で需要が減った県産水産物と県産酒の需要回復を目的に、長崎県は10月28日、長崎市のアストピアで「お酒とサカナのおいしいペアリング勉強会」を開き、各種の魚料理と酒を試食・試飲し、相性のよい組み合わせを探った。 参加したのは、JF長崎漁連、長崎蒲鉾水産加工業協同組合、県酒造組合、県小売酒販連の4団体。会場には、県内のホテル、飲食店、酒造メーカー24人 […]

    記事を読む

  • 「かぼすブリ」旬入り宣言

    3月末までの出荷を予定する「かぼすブリ」

    味・香り・見た目よしの三拍子大分県産ブランド養殖魚 大分県産ブランド養殖魚「かぼすブリ」の本格的な出荷が始まり、10月22日に大分市の公設地方卸売市場で旬入りが宣言された。特徴的な味と色変わりの遅さが好評で、産地から遠い関東圏で取扱量を増やしている。今年度の出荷量は前年度の859トンと同程度を目指す。 餌に県特産品のカボスを混ぜて育てたかぼすブリは、脂のしつこさや魚臭さを抑制。また、カボスに含まれ […]

    記事を読む

  • アニサキスに効く正露丸

    高知大研究グループアニサキス幼虫の殺虫効果を初確認臨床試験パスには困難も 鮮魚を生食提供する際のリスクとして認識されている寄生虫由来のアニサキス症で、100年以上の歴史をもつ市販胃腸薬「正露丸」に、原因となるアニサキス幼虫の殺虫効果があることが初めて確かめられて話題となっている。高知大学理工学部生物科学科の松岡達臣教授らの研究グループが明らかにした。臨床試験をパスするまでの道のりは長いが、世界で初 […]

    記事を読む

  • ベイシアが機能性表示食品でコラボ販売

    9月から マルハニチロのカンパチなど 関東を中心に展開する食品スーパーのベイシア(前橋市、橋本浩英社長)は8月30日、鮮魚売り場における機能性表示食品の展開で、中性脂肪を下げる効果があるカンパチと血圧が高めの人の血圧を改善する効果があるのコラボ販売を9月1日から開始すると発表した。ベイシアマートを除く全116店で行う。 マルハニチロが鹿児島県で養殖した「生鮮プレミアム 活〆かんぱち」と、キッコーマ […]

    記事を読む

  • 食用魚介類自給率57%

    2020年度自給率

    前年度から2ポイント上昇 水産庁は8月25日、2020年度の食料自給率(水産物)を発表した。食用魚介類の自給率は、重量ベースで前年度の55%から2ポイント上回る57%に上昇。海藻類は65%から5ポイント増の70%となった。食用魚介類は2年ぶり、海藻類は5年ぶりの上昇となる。 20年度の魚介類の国内生産量は、マイワシやビンナガなどの漁獲量は増加したがサバ類やカツオなどが減少したため、前年度から10. […]

    記事を読む

  • スクレッティングが養ブリバーガー、店頭販売に大行列

    宿毛夏ブリと土佐ぬたのコラボ「ブリカツバーガー」

    高知・宿毛市とタイアップ 【高知】養魚飼料メーカーのスクレッティング(福岡市、伊藤良仁社長)はこのほど、高知県の宿毛市とのタイアップ事業として、宿毛産の養殖夏ブリと地元食材を使ったブリカツバーガーのオリジナルレシピを開発し、宿毛市主催のイベント会場や同市内の量販店で店頭販売を行った。 宿毛産ブリは夏場でも脂ののりが良く、うま味に富んでいる。温暖な気候に恵まれて丸々と育ち、日本のブリ産地の中でも2年 […]

    記事を読む

  • セブン&アイ共通のPBでMEL

    MELマーク付きの「セブンプレミアムフレッシュ活〆夏ぶり」(写真はイメージ)

    456店舗で「活〆夏ぶり」 (株)セブン&アイ・ホールディングス(東京・千代田区、井阪隆一社長)はこのほど、プライベートブランド(PB)「セブンプレミアムフレッシュ」で、マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)認証マークを付与した「セブンプレミアムフレッシュ活〆夏ぶり」の販売を始めた。7月7日から販売を開始し、現在では傘下のスーパー456店舗で取り扱っている。 傘下の「イトーヨーカドー」が独自に展開 […]

    記事を読む

  • 養タイでオンライン授業、宇和島水高から配信

    姉妹都市など5校に 愛媛県立宇和島水産高校・水産増殖科に所属する2年生の生徒たちは7月12日、マダイ養殖や魚食普及を目的に、宇和島市内1校と姉妹都市(北海道当別町、宮城県大崎市、仙台市、長野県千曲市)の各小学校の児童たちにオンライン授業を行った。この授業はきょう15日にも別の小学校を対象に行われる。 当日は同校の生物飼育実験室から各校へ配信。冒頭、岡原文彰宇和島市長は4市町と姉妹都市交流を進めてい […]

    記事を読む

1 4 5 6 7 8 9 10 11 12 16

ページの先頭に戻る